脂肪が少ないかたくちいわしの最漁期は6月から8月。
8月半ば、雑味のもとになる脂肪を蓄えたいわしが増え始めたら漁も終わりです。
この短い期間に採れたいわしは、どれも30分以内に加工され、愛媛県漁連に出荷されます。
そこで競争入札が行われるのですが、入札権を持っている商社しか参加できません。
当社は、愛媛県漁連東予地区の煮干入札指定商社です。すべての入札会に参加し良質のいりこを厳選します。
一年を通して、安定した品質の商品を適正な価格でご提供できるのは、指定商社だからです。
| 銘柄 | サイズ | 漁獲時期 | 食の用途 | |
|---|---|---|---|---|
| いりこ | 大羽 | 8cm以上 | 6月上旬〜7月中旬 |
産卵後の親魚。旨味がはっきりとし濃く出る。 |
| 中羽 | 6~8cm | 7月下旬〜9月上旬 | あっさりめの出汁になる。 | |
| 小羽 | 4~6cm | 7月上旬〜7月下旬 |
そのまま食す。 出汁を取る場合、味はあっさりしている。 |
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| かえり | 3~4cm | 7月上旬〜7月下旬 |
稚魚を乾燥させたもの そのまま食べるか、佃煮などに加工。 |
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| ちりめん (しらす) |
1~3cm | 7月上旬 |
孵化したばかりの鰯の稚魚の総称。 しっかり乾燥させるため常温でも２か月ほど日持ちがする。 |
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※漁獲時期はその年の海の様子によって異なることがあります。
